六十一日目に回ってくる庚申の日の晩に、組内の人びとが集って徹夜する風習がある。これを庚申信仰といい、無病息災・延命長寿・五穀豊穣を祈っての行事である。ここの石塔群は、昔は村の出入口や三差路に立てられていた。道の分岐点や交差点は、災いが集ま…
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