【北九州市八幡東区】鳥野神社
鳥野春日神社の創立は遠く神武天皇ご東征の御代、天皇響灘ご通過のみぎり、侍臣天種子命に勅して鳥野ヶ原(藤田字御登)に天児屋根命を祀らせた。これにより鳥野春日神社と申し上げます。神護景雲年間(767年~770年)奈良春日回所の神を祀るにならい武甕槌命、経津主神、比売神を併せ祭り鳥野春日神社と申しあげます。
鎌倉時代、花尾城主麻生氏は藤原姓である為、代々城主鳥野春日神社を尊崇し神田等多数奉納する。筑前藩主黒田長政入国後、黒崎宿場整備の折、藩命により藤田山王の森に春日神社を遷し祀る、江戸時代村民協議の上、主祭神に天種子命を中心に祭礼を再興し鳥野神社を護持奉仕し、鳥野春日神社旧跡地に社殿を建立し移し祀り、現在に至る。
※合祀神社の荒馬神社の由緒も面白いので記載
室町時代、花尾城主麻生近江守家信、大内義興との籠城戦3年間の程、或日家信の名馬敵陣に馳せ行かんとするを見て、不忠なる馬として近侍に命じて馬を切り殺す。
馬の霊魂荒びまつり兵士ことごとく死ぬありさま家信恐れまつり荒馬大明神として厚く祀る。
拝殿
神社名 | 鳥野神社 |
住所 | 福岡県北九州市八幡西区東川頭町7 |
TEL | |
御祭神 | 天種子命(藤原氏祖神)、高龗神(水の神)、大山祇神(山の神) |
創建年 | 767~770年 |
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御朱印 |