【福岡県北九州市八幡西区】春日神社
絹本著色黒田二十四騎
福岡藩が江戸時代末期、御用絵師の尾形洞霄（1791～1863）に命じ、初代黒田長政に仕えた二十四人の重臣の肖像を一人ごとに描かせ、春日神社に奉納したものです。これは長政の死後、かつて黒崎城を預かっていた井上周防之房が春日神社に長政の霊をまつり、黒田大明神として毎年祭礼を行ったという由来によるものです。
黒田二十四騎
黒田兵庫助利高 黒田修理亮利則 黒田図書助直之 井上周防之房 毛利但馬友信
栗山備後利安 小河伝右衛門信章 後藤又兵衛基次 黒田美作一成 久野四兵衛重勝
桐山丹波丹斎 野村太郎兵衛祐勝 野口佐助一成 吉田壱岐長利 村田出羽吉次
菅和泉正利 益田与介宗清 衣笠因幡景延 竹森石見次貞 堀平右衛門正■
原伊予種良 三宅若狭家義 林掃部直利 毛屋武蔵武久
古文書 波多野文書
春日神社と豊山八幡神社両社の宮司、波多野家に伝わる中世末から近世初頭にかけての文書です。
戦国時代末期における中国地方の毛利氏、小早川氏、あるいは黒田氏などに対処する麻生氏の姿を浮き彫りにしています。
麻生氏は、中世を通じて北九州西部を含む遠賀地方に勢力のあった一族で、春日神社は古くから麻生氏の氏神でした。
この文書は、福岡市に所在する麻生文書を補うものとして貴重です。
絹本著色黒田二十四騎
拝殿
本殿
| 神社名 | 春日神社 |
| 住所 | 福岡県北九州市八幡西区藤田１丁目１０−４４ |
| TEL | |
| 御祭神 | |
| 創建年 | |
| 社格 | |
| 建築様式 | |
| 駐車場 | 有 |
| 御朱印 | 有 |
