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【長崎県諫早市】諫早神社

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長崎県諫早市鎮座の諫早神社
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当宮の創始は、平城京奈良時代神亀五年(西暦728年)、聖武天皇の勅願により、行基菩薩が当地へ赴き、石祠を祀ったのが始まりと伝わる。

 もとは九州総鎮護の神々を御祭神とする「四面宮」という神仏習合の神社であった。

 明治時代の神仏判然令により、並祀していた荘厳寺は分離されることとなり、本尊などは近くの寺院に移設。その際に、社名を四面宮から「諫早神社」と改称した。

 古来より諫早領総鎮守の氏神様として、歴代領主の祈願所と定められ、西郷家や龍造寺家・諫早家から篤く信仰されてきた。地元の人々からは「お四面さん」の愛称で親しまれ、当地方の中心社寺として崇敬を受けている。


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諫早神社のクス群

 諫早神社は四面宮として神亀五(728)年の創立と言われ、古くからこの地方の崇敬と祭りの中心でした。

 ここのクスの大木もまた長く市民に親しまれてきたもので、境内の樹木のうちクス六本が指定を受けています。

 拝殿の正面左側にあるものが最も大きく、目通り幹廻り7・8m、高さ約25mで、ご神木として崇敬されています。

 他の五本も、目通りがそれぞれ7m、6・6m、4・5m、4m、高さ30mほどで、全体がまとまったクス群として景観も良好です。

 指定樹はもちろんのこと、他の樹木も傷つけないよう大切にしましょう


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クスノキの御神木
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拝殿
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本殿

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神社名 諫早神社
住所 長崎県諫早市宇都町1−12
TEL 0957-22-2073
御祭神 天照大御神大己貴命少彦名命
創建年 728年
社格  
建築様式  
駐車場
御朱印