【宮崎県日南市】田ノ上八幡神社
宮崎県日南市鎮座の田ノ上八幡神社
田ノ上八幡神社と樟
この田ノ上八幡神社は飫肥城の一角八幡城にあったが、天正16年(1588年)飫肥藩初代、伊藤祐兵公が、この地に還宮したものである。そのときの記念として祐兵公自身の手植による樟があり樹高30・5m、周囲8・8m、樹齢約400年といわれ天然記念物として市の指定がされている。
八幡神社境内のクス
天正16年(1588)、伊藤祐兵が飫肥に入城して伊藤家を再興した際、その記念として祐兵が手植えしたと伝えられている。推定樹齢は約410年、樹高30m、幹周9・2mにもなる。
一説には、大隅国桑原郡の稲積弥五郎がその地の一宮正八幡の神体を背負い来て、この地に祀ったとされている。
現在もその故事により「弥五郎人形行事」が毎年11月に行われており、宮崎県の無形民俗文化財に指定されている。
御神木
拝殿
本殿
神社名 | 田ノ上八幡神社 |
住所 | 宮崎県日南市飫肥10丁目3−12 |
TEL | 0987-25-1412 |
御祭神 | |
創建年 | 1588年 |
社格 | |
建築様式 | |
駐車場 | 有 |
御朱印 | 有 |