【福岡県福岡市東区】綿津見神社
鎮座由来
香椎宮旧記に神功皇后征韓渡航の際、対馬を発船された時俄に大雷雨大風涛起り御船危殆に瀕す。此時御船の苫三枚を海中に投入し、何れの時何れの処にあれ此苫の流れ寄らん地に社を建て拝祭せんと海神に祈られし処立処に風涛治り、征韓の大業を易く終え給い凱旋後苫の漂着せし地に三枚の苫を神体とし社を建て海神を拝察された。此神社なり。又此の所縁により地名を三苫という。
古来香椎宮神輿御報賽の儀あり中古より神使の神祭となり現在に至る。
桓武天皇御代延暦二十四年最澄伝教大師入唐求法帰路六月十三日花鶴濱(古賀濱)に上陸し一ヶ月滞在の折巡■布教の砌り三苫虚空蔵菩薩像を彫刻安置し地区住民の財宝の恩恵を授けるの■で千百八十有余年の歴史を持ち今日まで法統連綿として引継がれ家門隆昌の守護を授けるものなり
俗に空(無一文)から蔵が立つと云う七福神の一体でもあり三十三忌の守り本尊でもあります。
大日如来像
拝殿
本殿
神社名 | 綿津見神社 |
住所 | 福岡県福岡市東区三苫6丁目21 |
TEL | 0942-43-4893 |
御祭神 | 志賀三神、豊玉姫命 |
創建年 | |
社格 | |
建築様式 | |
駐車場 | 有 |
御朱印 |