【広島県福山市】艮神社
楼門
沿革
当神社は平安時代、福山が藤原家の荘園として栄えていた当時(天栄年間 西暦1100年頃)須佐之男命を祀る「牛頭天王社」として今の木之庄に建立されており、(牛頭とは須佐之男命の呼称)建武元年(西暦1334年)今の地に伊邪那岐命を併祀の上、遷座し当時の集落の中心地吉津、木之庄、本庄、奈良津、千田各郷一帯の産土神「秋津州神社」と改称された旧福山最古の神社であります。降って、水野勝成公福山築城(元和五年西暦1619年)に際しては城郭の鬼門・艮の方位(東と北の間)を鎮める守護神「秋津艮大明神」と称えられ天和三年(西暦1683年)水野勝種公の諸社殿の寄進を始め、度々造営修復がなされ、御社頭益々賑盛を極め、明治以後は現在の御社名「艮神社」となり、北吉津町を始め三十八カ町約5000戸の氏神、又広く福山地方一円の鬼門守護神、厄除神として崇敬されております。
拝殿
本殿
神社名 | 艮神社 |
住所 | 広島県福山市北吉津町1丁目5−24 |
TEL | 084-922-3149 |
御祭神 | 須佐之男命、伊邪那岐命 |
創建年 | 1100年 |
社格 | |
建築様式 | |
駐車場 | 有 |
御朱印 | 有 |