【長崎県長崎市】松森天満宮
戦利兵器奉納ノ記
是レ明治三十七八年役戦利品ノ一ニシテ我カ勇武ナル軍人ノ熱血ヲ濯キ大■ヲ得タル記念物ナリ茲ニ僅テ之ヲ献シ以テ報賽ノ微衷ヲ表シ尚皇運ノ隆昌ト国勢ノ発揚トヲ祈ル
奉納された戦利兵器
県指定有形文化財 職人尽
松森神社外囲いの瑞籬(垣)の欄間にはめこまれた30枚の板に薄肉浮彫りされたもので、図柄はいわゆる職人尽である。正徳3年(1713)、社殿改宗の際に奉納されたもので、彫刻者は御用指物師喜兵衛、同藤右衛門である。下絵を描いた画家は不詳であるが、当時の長崎奉行御用絵師小原慶山ではないかと考えられている。天保3年(1832)には、唐絵目利石崎融思が彩色を施した。
職人風俗が精緻に描写されたこの彫り物は、歴史民俗資料としての価値とともに美術品としても高く評価されている。
職人尽
境内の酉
境内のニワトリ
拝殿
本殿
神社名 | 松森天満宮 |
住所 | 長崎県長崎市上西山町4−3 |
TEL | 095-822-7079 |
御祭神 | |
創建年 | |
社格 | |
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御朱印 |