【福岡県田川郡大任町】出雲神社
福岡県田川郡大任町鎮座の出雲神社
出雲神社の由緒
八雲立つ出雲の国が神の国、神話のふる里の国として知られておりますのは神代の神々を祀る古い神社が現代も到る処に鎮座しているからであります。そして、その中心が「だいこくさま」をお祀りした出雲大社です。大国主神は私達の遠い遠い親達と喜びも悲しみも共にせられて国土を開拓され国造り村造りにご苦心になり農耕漁業をすすめて人々の生活の基礎を固めて下され福の神、縁結びの神、農業の神、医薬の神として日本の歴史の流れの中に皇室をはじめ国民の変わらない信仰の中心であります。
出雲の神様といえば縁結びの神様と申しますこの縁結びという事は男女の仲を初め、人間が立派に成長するように社会が明るく楽しいものであるように、全てのものが幸福であるようにとお互いの発展の為のつながりが結ばれることです。だいこく様が全ての人々から広く深く信仰をお受けになっているのも、この結びの御神徳を私どもに注いで下さる神様であるからです。
だいこく様は、私達、家庭の親が、子供の幸福を願って、教育保護するように人間社会の幸福の「縁を結んで下さる」祖神であります。
みんな心を合わせて出雲神社のお神様を信仰致しましょう。
由緒書
此の御祭神は松長龍神で出雲神社の末社として奉祀し、明治の中期この地方が大水害に見舞われ、英彦山川の堤防決壊に伴い田面の流出等があり堤防は復旧されましたが、流出した田面は、やがて青々とした大きな水池となりました。その池は三井鉱山最盛期には、水源地として大いに利用されましたが、鉱山の閉山に伴い水も段々枯れてきておりました処、昭和五十五年に区民の総意により神社を創建することになり、地主の厚志による土地の寄進もあり、神社敷地として造成。昭和五十六年十二月、御神体を鎮座申し上げた処、この池に永年住みついていた主、即ち龍神様が祭主信者に対し、この地に吾を祀れとのお告げがあり、祭主信者は松長龍神として社を建て斎し奉る。
御参拝信者の皆様の守護神として大慈大悲神通自在、七宝の雨降らせ万世に亙り五穀豊穣福徳円満「貧転じ」招福を願って家内安全、事業繁栄、商売繁盛、子孫繫栄の恵みを戴く祈願所として奉斎するものである
出雲神社縁起
本社は縁結びの神、国土開命の神として古来より全国に名高き出雲大社の御祭神大国主命の高く尊き御神徳を仰ぎ御分霊を奉斎し永く文化の神として、国家の興隆、五穀豊穣を世界人類平和の祈願社として、氏子の浄財を以って、英彦山川の川の流れと共に久しきに亘この風土の中に育てられた、此の地に大社造りの古風独特な御社殿を創建し、此の地方の開発の守護神として昭和五十六年辛酉十二月二十日鎮守の社として斉き祀る
千早振る 神の心は長ければ 忘るる人を 忘れざりけり
拝殿
本殿
神社名 | 出雲神社 |
住所 | 福岡県田川郡大任町大字今任原1999−5 |
TEL | 0948-22-3491 |
御祭神 | 大国主神 |
創建年 | 1981年 |
社格 | |
建築様式 | |
駐車場 | |
御朱印 |