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【長崎県佐世保市】宮地嶽神社

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長崎県佐世保市鎮座の宮地嶽神社
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宮地嶽神社の御由来

 息長足比売命(神功皇后)は西海道平定の時、海の見える宮地の杜に祭場を設けて天津神に平定奉告祭をなさいました。そこで命は神懸あそばされ、天津神を当地にお祀りせよとの御託宣があったのです。その後、里人は宮の地の山ということで宮地岳と呼びこの聖地に息長足比売命の御働きや御事蹟をかしこんんで御社を建てゆかりのある神々をお祀りしたのが宮地嶽神社の起源です。

 

宮地嶽三柱大神の御神徳

当社の主祭神息長足比売命(神功皇后)は海外にも遠く御渡りになり、他国との交わりを深め給い通商の端緒をお開きになり又御自身御田に降りて稲苗をお植えなされ、又布を手織られ工の業にも秀でられ、天津神の御託宣にて針で魚をお釣りになったという事も伝えられております。それでこの御祭神が大漁の神、織布の神、農事の神、工の神ともあがめまつられたのであります。又天津神の御口代として御神託をお受けになり土豪を抑えるため自ら国々をかけめぐり、その折、災難大厄にお逢いになるたびに、それを祓い却けて立派にその目的を御達成なさったのであります。

尚、二神はある時は、現身をもって命を補佐し魂をもって命の大業を御援助なさいました。

それでこの宮地嶽三柱大神の御神徳は世に広く伝えられ特に開運勝利のお守、災難大厄除けの守神として人々の尊信まことに深く、不運をのりこえて大利を得るという不可思議なおかげをうける者が多くその御神徳を仰ぎ、厄除け、開運、商売繫盛、交通安全の守り神として御参拝の方々が多いのであります。


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拝殿

 

神社名 宮地嶽神社
住所 長崎県佐世保市宮地町1−7
TEL 0956-22-7067
御祭神 神功皇后、勝村大神、勝頼大神、天津神
創建年  
社格  
建築様式  
駐車場  
御朱印