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【福岡県久山町】白山神社

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福岡県久山町鎮座の白山神社(一の鳥居)
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(二の鳥居)
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白山神社

 

 拝殿は大正九年(1920)、本殿は昭和二年(1927)の建立です。それ以前、白山神社は白山山頂付近の花ノ木原にありました。山頂付近には延享四年(1747)銘の石製の祠があり、現在も「上の白山さま」として信仰が続いています。現在の祭神は五十猛神ですが、近世には白山権現社として、菊理姫神伊弉冉尊、泉道守神を祀っていたようです。

 白山は「首羅山」とも呼ばれ、伝承では天平年間の開山とされます。「筑前国風土記」には、むかしは大社で、白山頭光寺泉盛院を社僧とし、三百五十もの坊がありましたが、天正年間にすべて焼亡したと記載されています。現在も山内には坊跡や堂宇の跡が随所に残り、当時の繁栄の痕跡をよく残しています。

 毎年十一月には大祭が行われ、大晦日から元旦には獅子舞が奉納されます。


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境内社の山ノ神社
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拝殿
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絵馬
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本殿

 

神社名 白山神社
住所 福岡県糟屋郡久山
TEL  
御祭神 五十猛神
創建年  
社格  
建築様式  
駐車場  
御朱印