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【九州四十九院薬師霊場】7番 相円寺

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福岡県苅田町の相円寺
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内尾薬師(内尾の薬師如来坐像

 

 この内尾山は、全山巌石で覆われ、前面は数十mの絶壁で、ここに南北に貫通する二つの大洞があり、上洞には3mに近い木造薬師如来坐像が安置されている。

 この像は、僧行基の作とも伝えられ、国東の仏教文化の系統をひき、現存する中では最も北限のものであると考えられる。尊像は、衣服部に江戸時代に行われた大修理の痕跡をとどめるが、平安末期から鎌倉時代の作であると認められている。

 内尾薬師は、歴代小笠原藩候の尊信と地域住民の崇敬を集め、現在では「内尾のお薬師さん」として親しまれている。


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本堂

 

寺名 相円寺
住所 福岡県京都郡苅田町 馬場268
TEL 093-436-2110
本尊  
創建年  
駐車場  
備考