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【佐賀県鳥栖市】姿見の池

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姿見の池(史話伝説)

 

 長崎市の中島天満宮に残っている聖廟記によると、延喜元年(901年)菅原道真太宰府に流されたとき従った三澄左近将監時遠は、年老いて瓜生野(現在の元町付近に隠居したが、時遠には子がなかったので道真に請い、五子、長寿磨を養子としてもらったと言う。

 道真は、我が子に会うためしばしば瓜生野を訪れたが、そのとき腰をおろしたのが「腰掛の石」、そして長寿磨に与えるため水に映した自分の顔を描いたのが「姿見の池」と伝えられています。
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姿見の池


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腰掛石