歴研

歴史好きの歴史好きによる歴史好きの為のブログ

【長崎県佐世保市】針尾無線塔

f:id:rekiken9:20190630211453j:image

長崎県佐世保市の針尾無線塔
f:id:rekiken9:20190630211422j:image

f:id:rekiken9:20190630211440j:image

無線塔内部
f:id:rekiken9:20190630211500j:image

f:id:rekiken9:20190630211508j:image

f:id:rekiken9:20190630211517j:image

重要文化財 油庫

 油庫は地図①のような針尾送信所建設当時は、現在地より東側に建設されているようである。大正10(1921)年に建設されている。この施設は、ガソリン、軽油、灯油類の保管庫として建設されたために、爆発に耐える構造として、鉄筋コンクリート構造であり、開口部が少ない倉庫建築である。周囲の壁面は、切石で構成されており、電信室と類似の意匠となっている。建物の基礎の部分は幅約4・6m、奥行約4・7m、高さ約4・6mとなっている。多くの建物が戦後に破壊されたが、この施設に残されている少ない構造物である。


f:id:rekiken9:20190630211434j:image

油庫
f:id:rekiken9:20190630211428j:image

無線塔から望む海峡

 

遺跡名 佐世保無線電信所(針尾送信所)
住所 長崎県佐世保市針尾中町
TEL  
年代 大正~昭和初期
指定区分  
駐車場