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【大分県佐伯市】五所明神社

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大分県佐伯市鎮座の五所明神社
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五所明神社由来記

 

 五所明神社は旧毛利藩の総鎮守の神一の宮の位として、佐伯市南郡の広範囲に氏子、崇敬者を持つお宮です。創立は平安時代第51代平城天皇の時代大同元年(西暦806年)で近郷では一番古いお宮です。祭神は賀茂・春日・稲荷・住吉・梅の宮の五神社の分霊を勧請したところから、五所大明神社と称するようになりました。

その他に末社として東側に安産子授けの神をまつる善神宮と御地蔵様西側に毛利稲荷それに毛利の御先祖をまつる毛利神社とを合祀しています。

 祭典は4月5日頃の春祭(神幸祭は300名以上の行列で三の丸の御旅所にお渡りする)と7月15日の夏祭、12月15日の冬祭(湯立神楽・綱切神楽あり)となっています。神楽は400年以上の伝統をもつ佐伯神楽が奉納されます。

 享保五年2月20日(西暦1720年)に毛利藩主より「練りもの行列」を出すよう通達があり臼杵・中村・内町・船頭町に山車が出来ました。

 立派な拝殿は享保元年(西暦1716年)竣工、神殿は享保6年3月15日(西暦1721年)普請成就しました。しかし、両殿は慶應元年(西暦1865年)に焼失し、神殿は明治25年(西暦1899年)に落成し、現在に至っています。

 善神宮は正徳元年(西暦1711年)の造営で約300年前の建物そのままです。

境内には県の文化財指定の「なぎ」の木があります。


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拝殿
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本殿

 

神社名 五所明神社
住所 大分県佐伯市臼坪19−4
TEL 0972-22-1256
御祭神 賀茂・春日・稲荷・住吉・梅の宮
創建年 806年
社格  
建築様式  
駐車場
御朱印