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【長崎県長崎市】淵神社

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長崎県長崎市鎮座の淵神社
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淵神社

 爆心地から南南西へ約1700mの距離にあった淵神社は、宝珠山の山腹にまわりを樹木に取り囲まれて建っていた。

 1945年(昭和20年)8月9日、午前11時2分、原子爆弾の炸裂により、社殿は爆風で倒壊し、境内に巡らされた玉垣社務所脇の一部を残して倒壊した。残った玉垣も根本から内側に大きく傾いていた。椎の大樹も根本から倒れ、周囲の山林は反対方向になぎ倒されて、枝葉はくすぼり焼けて赤茶けていた。

 また、境内や一帯の山林は、被爆した付近の人たちや工場での負傷者が押し寄せ、避難所の様相を呈していた。

 長崎市はこの地で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、二度とこのような惨禍が繰り返されないことを願ってこの銘板を設置する。


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拝殿
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本殿

 

神社名 淵神社
住所 長崎県長崎市淵町8−1
TEL 095-861-0836
御祭神  
創建年  
社格  
建築様式  
駐車場  
御朱印