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【北九州市若松区】出入り船舶見張り所跡

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出入船舶見張り所跡

 当社の前進である若松築港会社は明治23年(1890)に、若松港の開発を目的として設立されました。福岡県知事より許可を受け、埋立の工事、港の管理・維持のために、明治25年に港銭収入所を設置して、翌26年から昭和13年まで、港銭の徴収を行っていました。

 この建物は、昭和6年不正を監視するため「出入船舶見張り所」として、収入所の前の当場所に設置されました。徴収が廃止になるまでの45年間の役目を果たし、建物だけが当時の名残をとどめています。

※港銭・・船舶の入港料


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出入り船舶見張り所跡

 

遺跡名 出入船舶見張り所跡
住所 福岡県北九州市若松区浜町1丁目4
TEL  
年代 明治時代
指定区分  
駐車場