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【大分県大分市】松栄神社

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大分県大分市鎮座の松栄神社
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松栄神社沿革

 当神社は慶長末期、上州(現在群馬県)水沼村に松平家徳川家康生家)の祭神近正八幡宮として創祀され、戦国時代混乱治世の神、疫病災厄鎮護の神として国内に名高く国民の信仰顕著なりしため、享保十四年(1729年)豊後府内藩主直参の宮として城内山里の邸この土地に祭祀され、寛政十一年神託により松栄山(現県護国神社社地)に遷宮、松栄神社と称されたがその後、日田広瀬久兵衛の助言もあり、藩財政の確立成り、幕府の信頼も厚く国内の信仰いよいよ広まり明治十八年住民の信望に応え、市内堀川町奉行所跡地に新宮建立遷宮す。

更に明治三十三年現在地に復元し今日に至るが、その後幾多の災害や昭和二十年の大戦災も奇跡的に免れ全市民の信仰益々厚く祭典も数日に渉り盛大に行われたが、終戦後、世相の変遷により荒廃極に達したので、昭和四十三年全市民の協賛により明治百年記念改修が行われ面目を一新し、事情も新産都進行の途上の市発展守護の神とし、市民のシンボルとなり、加えて疫病免除産業繁栄の神徳を祈る参拝者は日を追って増加しつつある。
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拝殿

神社名 松栄神社
住所 大分県大分市荷揚町4−20
TEL 097-532-4780
御祭神  
創建年 1792年
社格  
建築様式  
駐車場  
御朱印