【山口県山口市】出雲大社山口分院
御神徳
大国主大神を国中第一の霊神と仰いでいるのは、終国治幽博愛慈育の神業を大成され、生きとし生けるものが、しあわせになるように働きをうけて正しく立ち栄えるように、くにつくりに努められたためである。大神は広大なる御神徳に相応しく従って御神名も二十指にあまり、特に親しみをもって「だいこくさま」と称え、開運福の神、農耕の祖神、漁業の神、土地の神、殖産の神、医薬の神、温泉の祖神などと申し上げて人々の生活が豊かになるようにお導きになっていますが、特に縁結の神としての信仰は世に知られるところであります。又幽冥主宰大神として、後の世の人々のみたまをおまもりなさる神でもあります。
沿革
出雲大社山口分院は開祖山口藩士末田真穂大人が明治13年赤間宮禰宜奉職中に、八十代出雲国造出雲大社大宮司、神道西部管長千家尊福公の御巡教に累々随行し社務の傍、斯道の発揚宣布に努め明治十五年出雲大社の御分霊を奉斎せしに創り、爾来、二代分院長大教正末田三枝大人が東奔西走、九十歳にて■幽する迄、終始一貫、惟神と大道を講明し、神道布教に精進努力し今日に至る迄、神威■灼として霊験彌々新たなり。
尚現神殿は「大社造」にて、神明造と共に我国最古の神社建築様式である。
昭和四十五年一月着工昭和四十八年三月竣功、設計施工は工匠品川与一翁である。
拝殿
本殿
神社名 | 出雲大社山口分院 |
住所 | 山口県山口市維新公園6丁目7−1 |
TEL | 083-922-0075 |
御祭神 | 大国主大神、天之中主大神、天照大御神、高皇産大神、素戔嗚尊、神皇産大神、天穂日命 |
創建年 | 1882年 |
社格 | |
建築様式 | |
駐車場 | |
御朱印 |