【北九州市若松区白山】白山神社
白山神社由緒
当社は霊峰白山を神休山とする加賀国白山比■神社の御分社にして元遠賀郡藤木■童子丸に奉祀せられし白山社をその創始と伝えらる。
寛永六年修多羅村稲荷山に産土神として勧請氏子の発展に伴い貞享二年浜田城趾に享保四年九月葉山の中腹たる現在地に遷座す。
現社殿は御鎮座三百年皇紀二千六百年奉祝記念として昭和十五年に御造営のものなり
色絵武者図磁器絵馬
この絵馬は伊万里焼の磁器で、中央に神功皇后と御子と武内宿祢の武者図を描き、周縁に2匹の雲竜を配した図柄です。内絵の武者図は絵馬一般に見られますが、この絵馬は外絵の竜と地紋が実に繊細に絵付けされており、伊万里焼の特徴が十分にあらわれています。制作年代は江戸時代中期以降です。
白山神社縁起によると、享保2年(1717)福岡藩が遠賀・鞍手・嘉麻・穂波各郡の貢米積立所を若松修多羅の石崎浜に移した時、御倉奉行の肥塚次郎右衛門が、産土神の当社に奉納したものと伝えられています。
江戸時代の絵馬の中で、磁器製のものは数少なく、当時の絵馬風習を研究するうえで、貴重な資料となっています。
神門
拝殿
本殿
神社名 | 白山神社 |
住所 | 福岡県北九州市若松区白山3丁目1−1 |
TEL | 093-761-3506 |
御祭神 | 伊邪那美命、菊理姫命、事解男命、素戔嗚尊、菅原道真公 |
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御朱印 |