【山口県下松市】花岡八幡宮
花岡八幡宮記
當宮は人皇四十三代元明天皇、御宇和銅二年■■の御鎮座なりと云う、歳・・三女神・素戔嗚尊ノ御女に■して天照大御神の神勅・・を国土の経営に力を儘され天孫御降臨・・皇位を守護し奉る・・・・
解読不能・・・・・・
閼伽井坊塔婆(多宝塔)
この塔は、藤原鎌足公が建立したと伝えられ日本十六塔の一つで、現存のものは室町中期に再建された繊麗な手法をもつ優美な建造物である。三間四方の二重塔婆で総高13・7m、屋根は杮葺で塔の周囲に回縁をつけ斗栱間には装飾蟇又を用いている。また内部の四天柱には、天井長押をめぐらし鏡天井で須弥壇は簡素であるが古制を遺している。
本尊としては金剛界大日如来像が安置されている。建物の外部も形態がよく整い、厳島神社の多宝塔などの現存された他の多宝塔と比べて遜色がない。
昭和25年8月29日 重要文化財指定
追加指定
棟札五枚
重修覆 元禄十三年辰年(1700年)
修覆 享保八発卯年(1723年)
重修覆 延享元甲子年(1744年)
重修覆 宝暦七丁丑年(1757年)
葺替 安永六丁酉年(1777年)
この棟札は、江戸時代に多宝塔の修復工事が行われた時の記録で、当時の執政、郡吏、宮司、住職及び大工庄屋等の名が記されている。
昭和54年3月3日 追加指定
閼伽井法塔婆
拝殿
本殿
神社名 | 花岡八幡宮 |
住所 | 山口県下松市末武上400 |
TEL | 0833-44-8570 |
御祭神 | 応神天皇、神功皇后、宗像三女神 |
創建年 | |
社格 | |
建築様式 | |
駐車場 | 有 |
御朱印 |