【福岡県久留米市】日吉神社
石造青面金剛像
この像の塔身は凝灰岩で、中央に青面金剛像及び脇侍二童子像が陽刻されています。主尊は輪光背を負い、怒髪三眼瞋目六腎で足下に邪鬼を踏む。脇侍の二童子の右は合掌、左は■をとり頭上に龍が、また、台座の正面には三猿二鶏が陽刻されています。
台座には「元文五庚申年十月二十三日建之」(1740)とあり、二百五十年以上経ているためかなり顔面などの風化があるが、文字塔の多い筑後地方では非常に珍しく、かつ、作風が優れた庚申塔です。
庚申信仰には、神道系の猿田彦大神、仏教系の青面金剛像などがあり、六十日ことの庚申の日には、夜おそくまで宅廻りして飲食談笑していたことが「洗面小誌」(明治四十一年)にも見えています。
拝殿
本殿
神社名 | 日吉神社 |
住所 | 福岡県久留米市城南町4−2 |
TEL | 0942-32-9337 |
御祭神 | 大山昨命、大物主命、有馬頼元公 |
創建年 | |
社格 | |
建築様式 | |
駐車場 | |
御朱印 |