歴研

歴史好きの歴史好きによる歴史好きの為のブログ

大分県

【大分県臼杵市】福良天満宮

大分県臼杵市鎮座の福良天満宮 由緒沿革 御祭神菅原道真公は延喜三年(903)太宰府にて御神退され、亡骸を牛に運ばせ不動の地太宰府天満宮にお祀りされました。その後菅原氏族が周防大畠を領し菅原姓を大畠姓に改め、代々守護していた天神像を天平年間豊臣氏…

【大分県佐伯市】五所明神社

大分県佐伯市鎮座の五所明神社 五所明神社由来記 五所明神社は旧毛利藩の総鎮守の神一の宮の位として、佐伯市南郡の広範囲に氏子、崇敬者を持つお宮です。創立は平安時代第51代平城天皇の時代大同元年(西暦806年)で近郷では一番古いお宮です。祭神は賀茂・…

【大分県由布市】宇奈岐日女神社

大分県由布市鎮座の宇奈岐日女神社 拝殿 御神木の切株 平成三年九月二十七日の台風十九号により参道、社殿等に倒伏した杉、144本やむなく伐採処理し切り株の大なるものをここに存置する。 幹回り 右側9m 中央7m 左側7・5m 樹高の最長は、55m、樹齢…

【大分県竹田市】広瀬神社

大分県竹田市鎮座の廣瀬神社 広瀬神社記 昭和十年に創建された当広瀬神社は、明治三十七、八年の日露戦争で、旅順港閉塞作戦に参加し、部下杉野兵曹長の姿を探し求め、一塊の肉片を残して戦死した元海軍中佐広瀬武夫を祭り、また、当地出身の戦没者1627柱を…

【大分県竹田市】扇森稲荷神社

大分県竹田市鎮座の扇森稲荷神社 扇森稲荷神社の社号が生まれたところ 十二代藩主中川久昭公は江戸城登城の前夜、枕辺に立った神霊「狐頭源大夫」のお告げにより刺客から身を守ることができました。そのお礼に参拝した折この地に立ち「岡ー肥後街道(国道57…

【大分県竹田市】岡神社

大分県竹田市鎮座の岡神社 本社は元岡城北尾にあり愛宕神社と称せり、元和戊午四年(紀元2278年)城主中川内膳正久盛山城国愛宕神社の御分霊を勧請し城北守護の神として鎮祭せしを明治四十一年五月五日今の社地に遷祀し附近の数社を合祀して岡神社と称したる…

【大分県臼杵市】八坂神社

大分県臼杵市鎮座の八坂神社 本神社は昔奥州磐前(福島県いわき市)鶴ヶ峰にお祀りしておりましたが、源義家公の清原討伐(後三年の役)の戦乱を避けるため船により安芸国尾道を経て臼杵庄洲崎岩ケ鼻に着岸し、神ノ木原に鎮座されました。後、臼杵の総鎮守と…

【大分県臼杵市】臼杵城

大分県臼杵市の臼杵城 稲葉氏の城郭改修 帯曲輪 大友氏時代から太田時代(1556-1600)にかけて、臼杵城二之丸、本丸に入るには、城下町に面した入口から鐙阪を通り現在の弓道場の横を抜けて城の東部にある空堀にたどりつき、そこから上がるという大変遠回り…

【大分県臼杵市】臼杵護国神社

大分県臼杵市鎮座の臼杵護国神社 臼杵護国神社は明治十一年創立の招魂社(昭和十四年四月一日臼杵護国神社となるが、終戦後は招魂社と称した)を明治十二年創立の稲葉神社に昭和三十五年合併、稲葉神社を臼杵護国神社と名称を変更した。旧招魂社は、明治十年…

【大分県竹田市】キリシタン洞窟礼拝堂

キリシタン洞窟礼拝堂 凝灰岩をくりぬいたこの洞窟は、十四世紀頃のローマの洞窟礼拝堂によくにている。こした点で洞窟礼拝堂としては全国でも例を見ない。 内部は、幅三メートル、奥行三メートル、高さ3・5メートルで、正面奥の壁をほりこみ祭壇として使…

【大分県竹田市】観音寺の十六羅漢

市内最大の観音寺の十六羅漢 この十六羅漢は、作者、年代とともに不明ですが、郷土史の(竹田奇聞)では、大野郡長谷村(現犬飼町長谷)出身の名石工後藤郷兵衛が文化年間(1804~1817)に彫ったものではないかと伝えています。ただし、これには全く裏付けと…

【大分県杵築市】奈多宮

大分県杵築市鎮座の奈多宮 萬世の為に太平を開く 中国、張横渠の有名な立言、即ち「天地の為に心を立つ。住民の為に命を立つ往聖の為に絶学を継ぐ。萬世の為に太平を開く」の結語です。人間の心というものを立派に作り上げるということが、人の為であると同…

【大分県日出町】日出若宮八幡神社

大分県速見郡日出町鎮座の日出若宮八幡神社 天徳三年(959) 郡司清原高秀 津島八津島大明神より二神を勧請し神祀を建立 天徳四年(960) 大神郷司緒方惟季山城国石清水八幡宮より勧請し浮津浜北山(現在社地)に奉仕社殿を建て、日出、津島、川崎三ケ村の産…

【大分県別府市】火男火売神社

大分県別府市鎮座の火男火売神社 當、火男火売神社は一名鶴見権現とも敬称し今から壱千四十年余、醍醐天皇の御代延喜年間に朝廷の神名帳に登載され(これを延喜式内と云う)降って江戸時代は玖珠藩主久留島家代々の尊崇を受け明治十二年七月六日大分県下屈指…

【大分県別府市】八幡竈門神社

大分県別府市鎮座の八幡竈門神社 仁徳天皇の御宇、国常立尊、天照大御神を始め三十三神竈門庄亀山に奉斎 聖武天皇の御宇神亀四年(727年)三月十五日豊前国宇佐より仲哀天皇、応神天皇の神霊宝城峰(御超山)に降臨す、次いで淳和天皇の御宇天長三年(826年…